今月のゲスト | 下北沢一龍へ行こう!

下北沢にあります中華そば専門店「一龍」に友人、知人、初めて会う人誰でも招いてラーメンを一杯食べていただき感想文を頂戴する企画。
2002,05 ヒデマル
2005,05 ヒデマル初めて一龍の中華そばを食べたのは、約5年前。

実はその前にも、美味しいとの評判は聞いており、何度か一龍を訪れてはいたのだが、そのいずれも
「ゴメンなさい、もう麺終わっちゃったのよ」
というママさんの一声であっさり敗退していた。
夕方6時過ぎには麺がなくなる中華そば屋。
これは是非食べてみなければ。
期待は徐々に膨らんでいた。
そんな経緯があったので、「今度は絶対食ってやる」そう固く心に誓い、とある休日の昼間に訪れたのだった。

同郷福井の彼女と、中学時代からの友人、そして僕。
福井出身3人で訪れたのも、今思えばなにかの縁か。
さして待つ事も無く店内奥の席に3人陣取る。
とりあえず最初という事で550円と一番安い”中華そば”を注文。
見回すと、、調理師免許が目に止まった。
なんとそこには”福井県”の3文字が!
「あぁ!福井だって!」
その後、ママさんと福井話に花を咲かせた事は、想像に難くないと思う。

あれから5年。僕の心と舌をバッチリとらえた一龍中華そば。来店頻度は低く、常連と言うにはあまりにおこがましいが、重度の二日酔いの日には一龍中華、そんな隠れ一龍ファンに、僕はなっていた。

・・・・と、ここまでは回想。

今回、ママさんの紹介を通じ、このHPのゲスト企画に参加させていただくことになり、大変嬉しく思っております。
この機会に、改めて、一龍中華そばの味の世界に没入することにいたします・・・・

運ばれてきた中華そばを、まず見つめる。
黄色いスープに油が薄くキラキラ。まさに黄金。
そして中央には紅生姜の赤いワンポイント。
”紅生姜の乗ってるラーメン”学生食堂なんかの安い豚骨ラーメンを連想してしまいがちだが、そんなのといっしょにするな!
食えば分かる。これは無くてはならない物だという事が。
紅生姜だけではない。刻みネギ、メンマ、そして決して油っぽくなくしかし食べ応えのあるチャーシュー。
麺を箸で持ち上げるたびに、汁気をたっぷり含んだそれらが絡み付いてくる。
麺自体も、スープを十分に抱き込んで、口の中に押し寄せる!
全てが一つ。どれが欠けても恐らく物足りないだろう。
そしてこれが完成形。
ラーメン屋でのクセでコショー振りまくった人は後悔することだろう。僕は手を加えたくない。このままで味わいたい。

最初にレンゲで軽くスープを口にし、麺をすすり、チャーシューをほおばり、そしてスープを飲み干し、悦に浸る。
そこまでの一連の動作は、流れるように進んだ。

あっさり過ぎると、食後に物足りなさを感じ、逆に濃過ぎると、途中で飽きがくる。
一龍のこの中華そばは、そのどちらでもない。ちょうど中間というよりは、そのどちらの要素も、備えている。
食後、さっぱり晴れ晴れとした気分を味わえ、それでいて満足感が舌を満たす。腹を、ではなく、舌を満たしてくれる。

要するに、僕にはピッタリの中華そばと言える!

ヒデマル

| 2002,05 ヒデマル | 19:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
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