今月のゲスト | 下北沢一龍へ行こう!

下北沢にあります中華そば専門店「一龍」に友人、知人、初めて会う人誰でも招いてラーメンを一杯食べていただき感想文を頂戴する企画。
2003,12 あきよちゃん
あきよちゃん私の実家は大阪府箕面市。
家の近所には地元グルメ紙にも紹介される「Sソバ」があって、大将が帰りにチャーシューやらキムチやらくれるからさあ、やたらに行きたがるのよお、母親が。
で、私を誘うわけよ。
でもね、よっぽど体調が良くないと食べれへんねん。
そりゃあさ、タクシーの運ちゃんらが『ろちゅー』してまでも、食べに来んねんから、おいしいのはわかんねんけどさあ、食べれないのよ、体調が良くないと。
わかる?もたれるのよお、胃が。

こっち来てからも、玉井君が、「どうしても食べたい」って言うからさあ、8時までに間に合うように、高速のって、車飛ばして、慌てて行ったのよ、「Zン」に。
これが、また、全部食べれなかったね。あれは、男の人が好きなんちゃうかなあ。
濃いよ、相当、ほんとに。

荒木君がチェーン店の「Tチ」に連れてってくれたこともあったなあ。
『こってり』か『さっぱり』(あれ?あっさりやったかなあ…)か選べる店で、私が『さっぱり』を選ぼうとすると、「金森さん、この店で『さっぱり』なんか食う奴いてまへんで」って言われてん。
だからさあ、嫌な予感したけど、しょうがないやん、『こってり』を注文したのよ。
・・・あれは一体何?雑巾の絞り汁?汁が白い。

ありゃりゃ、話しが長くなっちゃったね。
で、今回、池ポンに連れられて、下北の「一龍」にやって参りました。
並んでます。テレビでよく見る『行列のできるラーメン屋』みたいに。
とにかく食べもんで並ぶん初めてやし、なんか嬉しい…。
なんかワクワクする…。
ああ〜、一体どんないいことが待ってるのお、あの中で。
あっ、中に入れた。壁のメニューをチェック。
中華そば550円。へえ、良心的やん。実家近くの「Sソバ」より安いやん。

カウンターしかない店内は、お客さんが黙々と『ズルズルー、ズルズルー』。
食べ終わると、これまた静かに席を立って行きます。
で、店内で待ってたお客さんがそこに座ります。
外で待ってるお客さんは、少しだけ店に近付きます。
ずばらしい、この理路整然とした秩序。

遂に来ました、私の番が。
ゲストは、中華そば、って決まってるみたいで、池ポンが、私の“中華そば”も注文。
どっちみち、私も“中華そば”を注文するつもりやってんけどね。
出てくるまでの間、池ポン&まーみは、おかみさん(こういう場合、何て呼ぶのかなあ?女将?おかみさん?ママ?おねえさん?う〜ん…)
と話してる。
大将(っちゅうんかなあ?マスター?ご主人?う〜ん)を一瞥する。
無口そう、でも優しそう。私も、おかみさんと話したと思うけど、覚えてない。
「関西の人?」って聞かれたことぐらいしか覚えてないよ。
何てったって、“中華そば”で頭はいっぱいですから。
それに、一種の儀式的、理路整然とした体験をさっき生まれて初めてしたわけですから。

わっ、出てきた、中華そば。ワーイ!

ゲッ!白い、白いよ、白い、汁が白いよお〜。どうしよお〜。
かつて「Tチ」で食べれんかったラーメンがよみがえる。ん?
でも、あの時とは、店内に漂う匂いが違うよなあ…。
いや、明らかに違う。顔をどんぶりに近付けても、あれ?大丈夫みたい…。
“中華そば”の見た目はねえ、シンプル。薄めのチャーシューと、ピンクのショウガがとネギがのってるやつ。

じゃ、さっそく…。『ズルズルー』っといきたいとこやねんけど、実は、吸えないのよ、みんなみたいにやると、咳きこむのよ。ってなわけで、レンゲに麺をのせて食べるという、ひじょうにお上品な食べ方で失礼しやっす。

なんか、麺と汁の間に、っちゅうか、麺一本一本に、もう一枚の膜みたいな柔らかいのんかかってる感じ。
甘い?いや甘いわけじゃないよなあ、柔らかい、いや、そういうわけでもないよなあ…。
何って言ったらいいんかなあ。
ようするに、ありきたりの言い方するとですねえ、まろやかマイルド。
白い汁に一瞬ひるんだけどさあ、あっさりしてるのよ。
太からず細からず縮れ過ぎずの麺に、そのあっさり汁がからんで、いい具合なのよ。
レンゲに麺を置いて、汁をちょこっとすくって…。へへっ。
麺もおいしいよ、相当。実を言うと、私は、自分から好き好んでラーメンを食べに行く人ではない。あまり食べないが故に、『ラーメン=脂っこい』という図式ができあがっていた。でもね、間違いやったわあ。

あかん、お腹すいてきた。どうしよ、また行きたい。

あきよ

| 2003,12 あきよちゃん | 11:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
CATEGORIES
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE