今月のゲスト | 下北沢一龍へ行こう!

下北沢にあります中華そば専門店「一龍」に友人、知人、初めて会う人誰でも招いてラーメンを一杯食べていただき感想文を頂戴する企画。
2006,12 いたるさん
いたるさん少し冷え込む師走の午後、おそい昼食を食べに一龍へ行きました。

これが初めての一龍。
なんの予備知識も無いまま池ポンに連れられて店の暖簾をくぐりました。

時間が時間だっただけに(3時近く)お客さんは老夫婦の2人だけ。

カウンター越しに、私がすこし熱っぽい(風邪)ということを言うと
店のおかみさんは「それじゃ、にんにくそばにする?」と気さくな感じ。

“にんにくそば”にも心惹かれたが、やはり最初は店本来の味“中華そば”を注文しました。


しばらくして出てきた中華そば。
ひと目見てハッとするのはそのスープの色。キラキラした透き通った黄色。
どんな味がするのだろうと、ひと口スープを飲んでみると今まで味わったことの無いスープ。

これが“福井(県)のラーメン”と説明されて、そうなのかと納得。
「とんこつ」でも「しょうゆ」でも「しお」でもなく『福井』なのか!!と。

スープはとてもいい風味がしました。バター?「バター入ってます?」と池ポンに聞くと、
「そんなの入ってないよ!」とおこられてしまいました。

豚骨と鶏ガラだけから取っているスープらしい。

豚骨と鶏ガラ(&醤油ダレ)だけでこの味が出せるのか?
と思ってしまう程の風味のあるしっかりとしていて後味はあっさりとしたスープでした。

一方麺は、いい具合にスープと絡み、味わいがあってとてもおいしい。
さらにその味を彩るバランスの良い具材・・・チャシュー、メンマ、もやし、ねぎ、紅生姜。
絶妙なコンビネーションでした。

私はあっという間に完食。(もう一杯お代りしたかったぁ。)


食後はしばらくゆっくりと、おかみさんと話をしました。

「仕事は何してるの?」
「IT業界の人なんだぁ。となりの人もITよ・・・イニシャルが。」

「最近、字を書かなくなったわ〜」
「たまに書くとそれはもうひどい字でね、字が下手だと人前で字を書くのが恥ずかしくてね。」
「役所で世田谷区って書くときは、もう世にマルで済ませちゃう。」

「さっきのお客さん映画を観る事が仕事なんだって」
「毎日映画観てるんだって」
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と、なんでもない会話でしたがほのぼのとそしてゆったりとした時間が店の中には流れていました。

物静かで笑顔が素敵なマスター、気さくで人当たりのいいおかみさん。

この居心地の良さ。池ポンが20年も足繁く通う理由は中華そばの味だけではないのだろう。

心も身体も暖まったところで店を出たのでありました。

次はにんにくそばを食べにこよう。


いたる

| 2006,12 いたるさん | 18:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
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