今月のゲスト | 下北沢一龍へ行こう!

下北沢にあります中華そば専門店「一龍」に友人、知人、初めて会う人誰でも招いてラーメンを一杯食べていただき感想文を頂戴する企画。
2008,06 さわちゃん
2008,06 さわちゃん■「へ〜、そんなにうまいラーメンがあるんだ!?」

□オイラが、『一龍』という名前を知ったのは、
□オーストラリアから帰国して、3ヶ月ほど経ったときだった。と思う。


□「下北に、一龍という、うまいラーメンがあるんで、今度行こうよ」と。そう誘われたのが始まりだった。


□そして、3ヶ月後、
□あれほどの衝撃を受けるとはまだ知る由もなかった。・・・


■時は、2007年。秋。下北沢。初めての『一龍』。

□夏の残暑が残りつつも、そろろ冬の襲来を思わせるころ。
□オイラは今、噂に聞いていたラーメン屋の前に立っている。
□思えば、下北に来たのは・・・(指折り数えてみると)、
□「14年ぶりではないか!!」


■緊張気味に、その扉をゆっくり開けると、

□そこには、長いカウンターが奥に広がる昔ながらの風景があった。
□すでに幾人かのお客がラーメンをすすっている。
□オイラの目は、空席をすでに見つけていた。
□そこに、ひょいと腰掛ける。
□カウンターには、白衣のマスターと、
□笑顔の絶えないママの顔。
□そして、アルバイトの「ゆい」ちゃんの顔。
□愛想よく、お冷を出してくれる「ゆい」ちゃん。
□「何にしますか?」
□「えーと・・・」
□なんせ、初めての一龍。何を注文したらよいのか・・・。
□会話が途切れ、体をひねって後ろを振り返ると、
□壁にメニューが貼ってあるではないか。
□メニューを左端から右端まで、目で追いかける。
□が、決められず、刻々と時間が経っていく。
□カウンターから、こちらを見つめている「ゆい」ちゃん。
□23秒ほど経ったろうか。ある言葉を思い出した。
□『初めてのラーメン屋では、
□メニューの一番最初にあるのが、
□その店のおすすめなんだよ』
□と、昔、ラーメン好きの友達が口癖のように
□言っていた(本当なのか?)。
□「じゃぁ、『中華そば』で。」
□友達の言葉を思い出すや否や、
□条件反射のように、一番左端のメニューを告げていた。
□周りで食べている人達に視線を向けた。
□常連ぽい人だ。
□奥から手前に視線を這わせると、
□厨房、食器棚、カウンター、レジ、テレビが確認できる。
□店の外ではお客がいつの間にか数人並んでいた。
□店内の様子を伺っているようだ。
□不思議な感覚だ。
□初めての店なのに、懐かしい感じがする。
□5分くらいたっただろうか。
□「はい。どうぞ。」
□「ゆい」ちゃんが両手でどんぶりを目の前に、
□コトンと置いた。
□見ると、
□今まで目にしたことない色のスープに包まれたラーメンがそこにあった。

□<不思議な色のスープだなぁ・・・>
□一人思った。


□まずは、レンゲでスープを一口。

□「★◇※%〜▲〜#★★◇※%〜▲〜#★ !!」

□衝撃が走った。
□言葉にならないのだよ、君。

□<これは、醤油か?豚骨か?>


□<いや違うなぁ>


□<なんだ、これは?>


□<うん?わからんなぁ>


□<まぁ、麺を食ってみよう>


□一人心の中でつぶやくオイラ。

□とにかく、頭にドーパミンが出た状態のまま、
□スープをからめて、最初の麺を口にした。

□「★※%▲〜☆$★★※%▲〜☆$★★※%▲〜☆$★ !!」

□だめだ。やっぱり、言葉にならない。
□オイラが持ってる味のボキャブラリーでは
□説明のしようがないのだよ、君。
□「でも、それじゃ、どんな味なのかわからないだろう!」
□おお、つこっみありがとう。
□仕方ない。
□オイラが持っている精一杯の言葉で、味を伝えよう。
□「うまーーーーーーーーい!!」


□ごめん。味のボキャブラリーに乏しいオイラには、
□これしか言いようがないのだよ。

□さぁ、君なら、どう表現する?


沢頭


| 2008,06 さわちゃん | 15:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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